旅行会社

スキーツアーの販売旅行会社を調べてみました。

今年もスキー・スノボのシーズンが近づいてきました。

スキー場までの移動手段や宿を自分で考えるのも楽しいですが、予算を重視するなら、やはり旅行会社が提供しているスキーツアーを利用するのが格安に滑りに行ける方法です。

たとえば、自分で日帰りスキーに行こうとすると、リフト券を買うだけでも5,000円ほどかかり、さらに往復の交通費も必要になりますが、同じ5,000円ほどで行くことができる朝発日帰りスキーツアー(=リフト券+往復のバス代)もたくさんあります。

そうなると悩むのは「どのスキーツアーを選ぶべきか?」ですね。

「スキー場」「料金」「交通手段」「日程」「宿」……と、スキーツアーにはいろいろな要素がありますが、それを提供する旅行会社のことも忘れてはいけません。

服や化粧品、電化製品や加工食品など、私たちが何か商品を買う時に、それを販売している会社をまったく気にしない、ということはあまり無いですよね。ツアーという「商品」の場合も、それを販売する旅行会社について考えてみるべきです。

そこで今回は、お得なスキーツアーを取り扱っている19の旅行会社の特徴を簡単にまとめてみました。

 

オリオンツアー (東京都中央区)

現在のオリオンツアーはスキー以外のツアーも幅広く扱っていますが、もともとはスキーツアー専門の会社でした。旅行大手のH.I.Sの子会社となった今もその強みは変わらず、関東・関西はもちろん、北海道・東北から四国・九州まで全国の有名スキー場への格安ツアーを多数取り扱っています。「出発地が関東から九州まで豊富にある」という点も魅力です。

オリオンツアー

オリオンツアーのポイント

  • 親会社がHISと言う安心感
  • 子会社にOTBと言うオリオンバスを運行するバス会社を持っている為に「安全運行には積極的」
  • 関東発の日帰りスキーバスツアーは業界NO1の為、仕入れが安く出来ていて格安

 

ビッグホリデー (東京都文京区)

ビッグホリデーは、さまざまなチケットの販売で有名なCNプレイガイドを傘下に持つ旅行会社です。主催しているスキーツアーは関東発で、山形の蔵王温泉(2016年シーズンから運行無し)から長野の白馬まで、主要なスキー場をきっちりと押さえています。特に関東近郊のスキー場取扱い数はオリオンツアーより充実しているのではないでしょうか。

ビッグホリデー

ビッグホリデーのポイント

  • JR各駅にあるビュー(旅行会社)にパンフレットが置いてある安心感(ビューにパンフレットを置いてもらう事は難しい事です)
  • 創業50年 売上高は500億円超えの旅行会社では大きい会社です。
  • JRとチケット契約がある為、新幹線スキーツアー業界NO1

 

トラベルイン (東京都新宿区)

トラベルイン(inではなくinn、宿屋です)も、スキーツアー専門として出発した会社です。取り扱いエリアは山形・福島・新潟・長野・群馬で、関東発ながら栃木や山梨などのスキー場は含まれていません。それ以外の、新潟や長野などのスキー場の数はオリオンツアーやビッグホリデーとほぼ同じです。また、移動手段は朝発・夜発のバスとマイカーのみで、JR(新幹線)を利用するプランはありません。

トラベルイン

トラベルインのチェックポイント

  • 親会社はタイヘイなので大きな会社のグループです。
  • 各代理店と親密関係にあり、パンフレット販売は業界NO1ではないでしょうか。その分インターネット販売が遅れ気味。
  • バス会社は大手との付き合いが多く、安心出来る。

ここまでの3社はすべてスキーツアーを主催している会社で、関東発のツアーをたくさん取り扱っています。街中の小田急トラベルや京王観光などに置いてあるスキーツアーのパンフレットで、その名前を見かけたことのある人も多いのではないでしょうか?

ここから先は一般的に使われるブランド名と社名が異なる会社が多いため、知名度が高いと思われるブランド名を使いながら紹介していきます。

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スキー市場(トラベルマルシェ) (東京都中央区)

トラベルマルシェは、オリオンツアーとビッグホリデーのスキーツアーを代理販売している会社です。スキーツアーは「スキー市場」というサイトで取り扱っているため、スキーヤーやスノーボーダーには、こちらの名前の方が知られているかもしれません。独自のツアーは無いものの、バスツアー、マイカープランはオリオンツアー、新幹線スキーツアーはビッグホリデーと二つの大手旅行会社のツアーを取り扱っています。

スキー市場

スキー市場 トラベルマルシェのポイント

  • オリオンツアーの100%子会社 HISグループだから安心できる。
  • サイトがシンプルで予約が取りやすい
  • オリオンツアーより安く売られている事がある。

 

 

ROAD PLAN(トラベルロード) (東京都新宿区)

「ROAD PLAN」というブランド名でスキーツアーを提供しているのはトラベルロード。取り扱っているのは、オリオンツアーの日帰りスキーツアーと、自社主催のツアーです。行先は長野と新潟のスキー場で、総数はやや少なめですが、有名な所は押さえてあります。出発地を問わないマイカープランも用意されていますが、基本的には関東発となります。バス運行に関しては、自社で手配とオリオンツアーに流し込みをしています。(2016-2017シーズンはバスの運行時間が違うため別運行か確認中です)

 

トラベルロード

ROAD PLAN トラベルロードのポイント

  • 合宿など、学生に強い旅行会社
  • 独立系旅行会社なので、万が一事故などがあった場合不安な部分も。
  • オンライン予約ができないので、予約確定までに時間がかかる。

 

トラベックスツアーズ (東京都新宿区)

トラベックスツアーズは自社でもスキーツアーを主催しつつ、同時にビッグホリデーの朝発日帰りスキーツアー、新幹線スキーツアーも販売しています。対象エリアは東北(山形や岩手)から長野までで、そこから西側は取り扱っていませんが、この範囲のスキー場は関東近郊も含め、大部分をカバーしています。夜行バスに関しては、池袋発着のビッグホリデーに席振りをしている場合があります。

トラベックス

トラベックスツアーズのポイント

  • 独立系の旅行会社の為、格安でツアーを販売
  • 軽井沢のバス事故をおこした「イーエスピー」を手配していた事もあり12日の業務停止命令を受けた事がある

 

四季倶楽部 (東京都中央区)

とにかく格安を前面に押し出している旅行会社です。「最安値宣言」として「にこにこプラン」2525円で往復バス+リフト券付きなどの格安ツアーを販売しています。また、企画ツアーも多く婚活スキーやシニアスキーなどがあります。リクルートが企画する雪マジ19対応プランもあり学生からの人気もあります。

 

ビバツアー(トップトラベルサービス) (東京都渋谷区)

トップトラベルサービスのブランド名はビバツアー(VIVA TOUR)です。ビバツアーでは、首都圏と関西、名古屋からの、バスによる東北・上越・信越・関東へのスキーツアー(一部はビッグホリデーによるもの)と、それらのスキー場へのマイカープラン、そして北海道への飛行機でのスキーツアーを提供しています。業界では原宿組と呼ばれ、キースツアーなどと一緒に原宿から出発をしていました。

キースツアーのバスにお客様を乗せていた為、旅行業務取扱管理者が貸切バスを運行する事業者について把握していなかったことや、バスの行程変更などの際の連絡体制を確認してなかったことなどで54日の業務停止命令を受けています。

ビバツアー

 

ロイヤルホリデー (大阪市北区)

ロイヤルホリデーでは、サンシャインツアーとビッグホリデーのスキーツアーを代理販売しています。つまり、福島や新潟から始まり、群馬や長野を経て岐阜・滋賀・兵庫、そして広島や島根といった、この2社が得意とする範囲を組み合わせた形になります。出発地も、同じ理由で関東+関西・名古屋・九州となっています。

ロイヤルホリデー

 

クラブゲッツ(札幌通運) (北海道札幌市・東京都港区)

クラブゲッツは札幌通運のツアーブランドですが、主催しているスキーツアーのエリアは北海道ではなく、上越です。一般的な朝発・夜発のバスツアーに加え、行きだけがバスで、帰りは好きな時間に新幹線に乗れる「復路JR券付プラン」があるのが特徴です。この場合、駅直結型のスキー場以外では、自腹で駅まで移動する必要があります。

クラブゲッツ

 

ビーウェーブ (大阪市中央区)

ビーウェーブ(BeWave.Inc)では、ビッグホリデーとサンシャインツアーのスキーツアーに加え、自社主催のスキーツアーも用意しています。そのため、対応エリアが非常に広く、出発地も関東から九州まで多彩です。公式サイトで公開されている「宿泊先やスキー場の動画・写真レポート」も、(現時点では準備段階の地点も多いですが)今後対象エリアや宿・スキー場が増えていけば、とても便利なデータベースになりそうです。

ビーウェーブ

 

サンシャインツアー(日本案内通信 ニチアントラベル ) (大阪市北区)

ここまで何度かスキーツアーの提供元として名前が出てきたサンシャインツアーは、大阪に本社を置くニチアントラベルのブランドです。移動手段にJRは無く、基本的にはバスかマイカーですが、関西発のみ飛行機での北海道ツアーがあります。関東発のツアーも、東京の旅行会社に負けないほど関東近郊のスキー場が充実しています。

サンシャインツアー

 

旅活(プレイガイド) (東京都文京区)

旅活(TABI KATSU)というサイトを運営しているプレイガイドは、チケットを販売しているCNプレイガイドと同じく、ビッグホリデーのグループ企業です(「CN」の有無で別企業です)。こちらでは、ビッグホリデーとオリオンツアーのスキーツアーを代理販売しています。スキー市場に似ていますが、「バス・JRは関東発のみ」「北海道ツアーが無い」など違いもあります。

プレイガイド

 

アップオン (大阪市北区)

アップオン(UPON Inc.)では、自社主催のスキーツアーの販売と、ビッグホリデーのツアーの代理販売を行っています。取り扱っているのは東北から兵庫・滋賀までの範囲です。大阪の会社ではありますが、ビッグホリデーのツアーがあるため、関東近郊のスキー場の選択肢もかなり多めになっています。

アップオン

マイウェイツアーズ(マイウェイ) (大阪市淀川区)

公式サイトで「関西・東海のスキー・スノボ専門」と強くアピールしているマイウェイツアーズ(株式会社という表記もありますが、旅行条件書にある社名はマイウェイです)。実際、出発地は関西・名古屋のみ、目的地も新潟(赤倉・妙高)と長野、関西近郊と限られているわけですが、何かに特化しているということは強みでもあります。普通のプランはもちろん、「ミステリーツアー」のような、やや変則的な商品も販売しています。

 

神姫バスツアーズ (兵庫県姫路市)

兵庫県を中心に路線バスを運行している「神姫バス」グループに属する神姫バスツアーズは、岐阜・滋賀・兵庫のスキー場へのバスツアーを主催しています。もちろん、出発地も関西となります。バス会社ゆえにJRやマイカープランはありませんが、バスが他社まかせでない分、安心と感じる人もいるでしょう。この部分をどう捉えるかで、評価は大きく変わります。

 

ラド観光 (大阪市北区)

普通のツアーでは関東発の商品も扱っているラド観光ですが、スキーツアーは関西発・九州発限定です。関西発のツアーは白馬エリアと赤倉・野沢周辺、そして関西近郊のスキー場が対象です。九州(福岡)発のツアーは広島・島根・大分へのバス・マイカープランと、長野・新潟・東北・北海道への(福岡空港からの)飛行機を絡めたプランに分かれます。

 

JETツアー(JAPAN EVERY TRAVEL) (東京都渋谷区)

頭文字が「JET」になるJAPAN EVERY TRAVELのブランド、JETツアーでは、主に長野と新潟への自社主催のスキーツアーを販売しています。現在は大手のトラベルインの元スタッフが主導しているため、ツアーの内容もやや似た傾向があります。トラベルインもそうですが、宿泊プランの特典として「歯ブラシとフェイスタオル」が付いてきます。ささやかながら、手荷物を減らせる心遣いはうれしいですね。

 

沖縄ツーリスト (本社:沖縄県那覇市・トレインツアーセンター:東京都港区)

その名前から「沖縄専門」と思ってしまうかもしれませんが、現在の沖縄ツーリストは、日本中のツアーを取り扱う旅行会社です。スキー・スノボに関しては、新幹線を利用した関東発の日帰り・宿泊ツアーを自社で主催しています。行先は主に長野と新潟で、新幹線の駅に近いスキー場が中心となります。

 

四季旅倶楽部

創業32周年の旅行直営店によるサイト。国内、海外の格安旅行を販売しています。スキー・スノボツアー、マイカープランは業界最安値を実現。日帰り・宿泊スキーバスツアーや割引リフト券の販売などはもちろん、婚活スキースノボーなどユニークな企画も。また、こどもだけで行くキッズ日帰りスキーや、ナイスミドルシニアスキーツアーなど、普段バスツアーに馴染みの薄い世代でも気軽に参加できるようなツアーが用意されています。24時間オンライン申し込み可能。

スキーツアーオフィス(STO)

スキー・スノボツアー専門のサイトです。専門サイトなので探しやすいのが嬉しいポイント。宿泊・日帰り・マイカー・新幹線とツアープランも豊富に用意されています。15名以上の参加でバスを貸し切りできる、グループバスプランもあるので、大勢で行きたいときにも便利です。逆に一人でもOKなシングル宿泊プランもあるので選びやすいですね。お風呂自慢やバイキングなど、おすすめの宿の特集もあります。もちろん24時間オンライン申し込み可能です。

SKI-BOARD NET(東京旅行)

株式会社東京旅行による、スキー・スノボツアー販売専門のサイトです。日帰り・宿泊・マイカー・新幹線と豊富なツアープランが用意されています。また、ゲレンデ情報やスキー場ごとのライブカメラも掲載されており、コース数やパークアイテムなど様々な情報をチェックすることができます。全てのプランにリフト券とレンタルがついてくるのも、わかりやすくて嬉しいですね。もちろん24時間オンライン申し込みOKです。

 

規模の大きさや歴史の長さを除けば、それほど変わらないように思える旅行会社ですが、実際は地盤や成り立ち、親会社など、さまざまな違いがあり、それは取り扱いエリアや得意なツアーのタイプなど、スキーツアーにも大きく影響してきます。

そこに注目することで、より安いツアーを探したり、宿やスキー場の選択肢を増やすことができるようになるはずです。